奈良 大和茶抹茶にこだわった“抹茶菓子処ふう”(旧 京匠庵)
20代前半に、京都で食べた抹茶パフェのあまりの美味しさに感動し、当時抹茶スイーツは奈良では身近で無かったため、自分で作る日々。
レシピが増えていくうちに、自分の店を持つ事を決意し、奈良・三条通りに店舗を構え
抹茶甘味処「京匠庵 」を開店し25年が過ぎました。
そんな「京匠庵」と共に、ご贔屓のお客様もご高齢の方が増え、二階にあった店舗へ
階段で上がって頂く事や、近くに駐車場が無い悩みを解決する為、
2015年9月、奈良県生駒市真弓に心機一転、新店舗名も「抹茶菓子処ふう」に改め
移転しました。
地産地消が言われ始めた頃は、奈良県産 大和茶抹茶は生産されていませんでしたが、
ようやく奈良でも抹茶の原料である碾茶が栽培され、念願だった奈良県産 大和茶抹茶を
使って菓子を作る事が出来ました。
現在、抹茶菓子処ふうでは全ての菓子に奈良県産 大和茶抹茶を使っています。
香りが良くキレのよい苦味が特徴の奈良県産 大和茶抹茶
一人でも多くの方に知って頂きたいとの思いから「気軽に大和茶抹茶と和菓子を愉しむ会」も
毎月開催しています。
手づくりした和菓子と一緒に大和茶抹茶を味わって頂いております。
これからも、作法など気にすることなく気軽に大和茶抹茶を楽しんで頂けるよう
お伝えして行ければと思っています。